トレーディングに勝つための心得…第4回

目安時間:約 3分
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  さて、『トレーディングに勝つための心得…』の第4回です。よろしくお願いします。

 

 
4.シンプルであること

 

  本サイトでもピックアップしている名著『投資苑』でも、”トレーダーが損をする3つの理由”の1番目に、1.トレーディングというゲームは難しいものであると理解することと掲げられている項目と矛盾すると思われるかもしれませんが、難しいものであると認識したればこそ、その方策は限りなくシンプルに近づけるべきで、あたなはその確実に勝てる方法を積み重ねることが「成功するための道筋を見つけた人たち」になる近道であることを信じるべきです。
  たとえば、テクニカル分析の手法でMACDがありますが、もしその分析手法がわかりやすく、自分に合っていると思うなら、ぜひそのMACDの分析結果でしばらくトレーディングを継続してみてください。必ずしも実際の資金運用を伴うトレーディングでなくても構いません。もしあなたの分析結果がその日の市況ニュースサイトの予測と違う場合は、トレーディング見送りもアリです。そしてその日のトレーディングが終わったときに、必ず記録をつけることが重要です。なぜあなたの分析で負けて、ニュースサイトの市況分析が正しかったのか、なぜ市況の分析が負けてあなたの分析が勝ったのか、必ず記録してください。いわゆる「トレーディングの日記」ですね。それで、次のトレーディングに向かうときは必ず見返してください。市況ニュースで"○月○日の値動きと似ている"とか"○月相場に戻っている"と云われていたいたら、すぐに見返せるじゃないですか!私は「成功するための道筋」はこのようにして見つけるものだと考えています。
 

  いっぽう、システムトレードで自動売買を行う場合もまたしかりと考えます。できればデモ・トレーディング環境であなたの想定する資金で運用することをお勧めしますが、手っとり早いのはMyfxbookに登録している他のユーザーの取引情報を見ることかも知れません。いずれにしても「トレーディングの日記」があるのとないのでは格別にトレーディングの視野が広がります。

 
  以上、『トレーディングに勝つための心得』の第4回の解説でした。最後まで読んで頂いてありがとうございます!

 
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